タロットのスート好みについて考えてみましょう。

タロットはそれぞれのカードに絵が描かれています。
マルセイユ版(グリモー版・カモワン版)等の小アルカナは、抽象的なスートの絵柄でしか書かれてません。

でもアーサー・E・ウェイトが、コールマン・スミスに書かせたタロットは小アルカナにも色とりどりの絵が描かれていますね。
そのあたりから、タロットの人気が徐々に浸透してきたと考えられます。

タロットには大アルカナ22枚小アルカナ56枚に別れていますよね。
小アルカナ56枚は、「エース」から「10」までの数札と、コート(宮廷・人物)カードの4枚に別れています。
また小アルカナには、4つの属性があり、タロットではスートと呼ばれます。

「ワンド(Wands)」は「火」
「ソード(Swords)」は「風」
カップ(Cups)」は「水」
「ペンタクル(Pentacles)」は「地」
の属性です。

小アルカナを読むには、まず「ワンドの2」ならば・・・
「ワンド(Wands)」自体を考えます。
樹の棒ですよね。イメージとしては・・「叩く」「支える」「材料」などでしょう。

また「火」の属性があるので、「情熱」「熱い」「明るい」「創造」などがイメージされます。

つまり、「ワンド」には樹の棒の象徴と火の象徴が混ざったカードだということです。
それに「2」という数字の属性をプラスしていきます。「2」は対立や発展途上。何か新しいことを始めた後、「2」はそれについての詳細な情報を蓄積する・・問題をしっかり把握する最初の段階を示します。

その象徴たるものを合わせたのが「ワンドの2」となるわけです。

好みもありますが、私は「カップ」が好きですね。
カップ」は「聖なる杯」です。
「聖杯」は、イエス・キリストの最後の晩餐で、「これは私の血なり。」と言って、弟子たちとワインを回し飲みした器です。

柔軟で感受性が豊か。人のために尽くす慈愛の精神があります。ちょっと流される傾向は強いですが・・。

もっとも嫌われるのは「ソード」ではないでしょうか?
「ソード9」「ソード10」を観れば明らかですよね。「ソード3」も悲しいカードです。

これは何を表わしているのでしょう。

結局、人のために与える・尽くすことが幸福になる、という根源的な教えをスートによって表わしているわけです。

「ソード」は知性的ですが、攻撃的で自分本意なカード。
そんな生き方をしていたら、最終的に「ソードの10」のようになってしまうことの暗示ですね。

参考までに「ソード10」は完全なる敗北・絶望・失望・死です。エゴイストの末路ですね。

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