タロット「ワンド6」は偽の勝利
「ワンド6」は誇らしげなカードですね。
勝利の余韻に酔っています。
オリーブと月桂樹の冠がそれを象徴しています。
でも白馬は偽物です。
勝利を得ても、部下達はワンドを持っています。
白馬の中にも部下がいるでしょう。
本当に勝利を祝うならば、ワンドは持ちません。
ワンドを持っているならば、いつでも馬から落とすことができます。
本物の勝利者は、部下が自然に忠誠心を持つでしょう。
ワンドは持ちません。
1.勝ったと思っても、まだ勝ったと確信してはいけない
一次的な「競争」「スポーツ」「ゲーム」「闘い」で勝ったケースもあることでしょう。
1度しか勝っていないかもしれませんし、
1000度闘い、1000回勝ったかもしれません。
問題は心の在り方です。
自分の勝利を自慢することはしません。
なぜならば、勝ったどの時点から、またスタートだからです。
つまり真の勝者は、自分と闘うのです。
その者は次回は負けるでしょう。
奢り・高慢は、自らの心を蝕みます。
これは「ワンド6」の隠された教えです。
カタチだけ勝利を誇っても、観る人が観れば、偽物だとすぐわかります。
高尚なプライド。勇気。正義などの光です。
このことは、現実の我々の世界でも同じでしょう。
カタチだけの者は大勢います。
使わない時はコンセントからも抜きます。
買い物は「必用なもの」しか買いません。
自動車だって中古車です。
生活は至って質素です。
ただし、使うべき時は大胆に使います。
アルマーニのスーツに身を固め、
ロレックスの金無垢時計を填め、
毎日、パーティーずくしです。
この姿勢が偽物だとわかります。
カタチも最初のきっかけには必用ですが、
捕らわれるならば、偽物の道をまっしぐらです。
http://www.screencast.com/t/TTa2ST1hYeL
フルセット講座:通常140,000円→90,000円
コンビネーションリーディング講座:通常80,000円→50,000円
http://www.tarot-komachi.com/tarotschool.html
私は独自に「連想法タロットリーディング」によって、そのセフィロトの樹の導きをお伝えしています。
タロット歴は35年ですが、最初はカバラとタロットの研究に明け暮れていました。
「意味を当てはめない」のは、タロットは元々が「遊びのカード」であったために「意味が存在していない」からです。
現代のタロット占い師も、その作られた「意味」を覚えているだけに過ぎません。
そのような占法で、貴方様の悩みが解決できるのでしょうか?
http://youtu.be/4LOUNTBZlzE